化学電池でLEDを発光させる

今回は化学電池を作ってみます。

電池を作るには電解液に2種類の金属を浸ければOK。
2種類の金属のイオン化傾向の差が大きいほど電圧が高くなります。

みくあす化学館 イオン化傾向
みくあす化学館 ボルタ電池

イオン化傾向の小さい金属といえば金銀銅。
今回は安価な銅を使います。
逆にイオン化傾向が大きい金属といえばアルミニウムやマグネシウム。
というわけでアルミホイルを使うことにしました。

アルミニウムが溶けるような電解液に浸せばアルミニウムが溶けて電子が放出されます。
この電子がLEDを通って銅側へ。
この時に電気が流れてLEDが点灯するというわけです。

さっそくやってみましょう。

・・・・・・。

点かねぇええええええええ!!!

え何?なんか間違えた?

ちなみにLEDには向きがあります。
プラスとマイナスを間違えると電気が流れません。
LEDから出ている2本の足の、長いほうがプラスで短いほうがマイナス。

何度確認しても合っている!
なんで点かない!

壊れているのかと思って電池に接続してみると…
やっぱり点かない!

この不良品め!
と思って他のLEDを試しても全部点かない。
そんな馬鹿な…

もしやと思って電池を2本繋げてみると…

キターー!!

なるほどな、電圧が足りないわけだ。
ならば化学電池も直列にしてやればいい。

そして電極もアルミより溶けやすいマグネシウムにすることに。

というわけで作ったのがこれ


イエアアアアアア!!!!!
めっちゃ明るい!直列万歳!

LEDの足に銅線をつけて、片方の銅線の先にはマグネシウムをつけました。
キッチンペーパーに張り付けて、それを塩酸で湿らせれば電池になるというわけです。
それを直列に3つ連結!

思ったより明るく光りました。
金属と湿った紙だけの回路でLEDが光ってるのがなんか絵面的に不思議な感じw

というわけで大成功でした!

 

 

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